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ゴルフスイングの手打ちの直し方 4スタンス理論 B2

2020/10/06

今回は4スタンス理論のB2タイプの方の手打ちにならないための方法ということで、解説していきたいと思います。

まず、手打ちということは、いわゆる言葉の通り、手でクラブを振ってボールを打ってますよと。

本来の正解ですと、体と腕が同調して一緒に動いて一緒にボールを打っていきますよとこれが正解です。

これが小手先でクラブを振ってしまっていますよということが手打ちです。

そして、この手打ちでもタイプによって基準、考え方が全く異なりますので、今回はB2タイプということでお伝えしていきたいと思います。

まず、B2タイプの方は、アドレスで肘のポジションが体の前面にきます。

これはB2タイプの方が腕をぶらさげていただくと、体の前面に肘が落ち着きますよという特徴です。

あくまで肘を意図的に前に持ってくるというような意識は避けて下さい。

結果的な特徴であるので、あくまで腕はぶら下げた状態の延長でクラブを握るという認識で正解です。

そして、B2タイプの方は体重移動をしますので、右にステップを踏むような形で始動のきっかけを作ります。

この時に腕が体についてきますよと、これがB2タイプの方の始動です。

そして、この右肘ですね。

B2タイプの方は右肘を絞るということは合いませんので、あくまでこの右肘は開いてもいいですよという前提で覚えておいてください。

そして、このバックスイングを上げた時にトップでクラブが遊んでしまってるとします。

バックスイングでシャフトクロスですね。クラブが頭寄りの方向に傾いてしまっていますよと、これはトップで手を操作しているように感じられやすい場所です。

しかし、このB2タイプは、バックスイングで右膝が割れてしまうと、シャフトクロスをする結果となります。

これは他のタイプでもA2タイプ以外は該当するんですけど、特にB2タイプの方に比較的多いなという印象があります。

膝が割れてしまった結果、膝が外を向くことでトップのクラブの形もプロペラのようにクロスの方にベクトルがかかってしまうと、そうすると一見手打ちをしているように見えます。

これは根本的に手打ちをしているという訳ではなくて、膝いわゆる重心に問題があります。

この膝を外に向けないように我慢しましょうというのは間違いですので、結果として膝の皿が正面を向いた結果になる動き方というのが正解としてありますので、

これはまた別の機会で紹介をしていきます。

そして、始動で腕は主導することなく、体のステップを踏むことでクラブが上がっていきますので、

この指導時点で手をアウトにもしくはインサイドに引いてしまうということは手を使っていますよということになります。

あくまで右にステップを踏んだ結果、クラブが動くというのが正解ですので、この辺の意識はB2タイプの方が手打ちにならないための方法としては非常にお勧めです。

今回は始動の手の操作が入らないコツということでお伝えしましたが、バックスイングのトップまでに何かしら腕の操作を入れてしまうというパターン。

これになってしまうと、もちろんダウンスイングでも振り遅れなどの何かしらのエラーが生まれてしまいます。

B2タイプの方は、右にステップを踏んだまま、腕の脱力をした状態でトップを迎えるということを基盤に考えてみてください。

そして、最後にバックスイングで同調できている状態からダウンスイングでいきなり手打ちが発生してしまうというパターンですね。

これは極めてまれですので、基本的にダウンスイングでいきなり手を動かしてしまったというふうに解釈される方が多いのですが、

これは基本的にバックスイングで手打ちになるからこそ、その動きのツケがダウンスイングに反映されるという解釈で覚えておいてください。

ゴルフのスイングは基本的にアドレスからバックスイングまででほぼ決まってしまいます。

ですので、ダウンスイングでいきなりクセが出るということは本当に少ないので、今回の手打ちの内容に関してもバックスイングのポイントをメインとしてお伝えさせていただきました。






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